--.--.-- *--*

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011.03.29 *Tue*

うみねこ考察本出しますー!

こんにちは。いつも拍手をして下さったり読んで下さったりして頂いてありがとうございます!
此方の考察ブログも放置気味で大変申し訳御座いません…!
ちょっと原稿に追われておりまして……
←でちょっとCMしておりましたが、夏に考察マンガ本的なものを出しますので、こちらでもTOP記事にてお知らせさせて頂きますね^^
ご興味がありましたらどうぞ宜しくお願い致します。

-------------------------------

■うみねこのなく頃に考察本企画■
「霧江の犯行とヤスの動機と戦人のその後と縁寿の未来」



・2011年8月13日 コミックマーケット80発行予定
・B5サイズ/112ページ/予価1000円
・頒布スペース 東 Y-41a 「ピルクル」
・サイト http://tsukimiso.ciao.jp/umi/


・前半の霧江とヤスは86年の六軒島の話。後半の戦人と縁寿は帰還後の話となっております。

・こちらの考察本は、EP7~EP8をベースに現実の目線で描かれたものです。
本編からのヒントを得て筆者4人で考えた個人的な解釈ですが、ちょっと願望なんかも入っております。4編通して一つの話という感じです。
うみねこの解釈は好みもあると思うのですが、少しでも共感頂けたり楽しんで頂ければ幸いです。
たくさんある猫箱の一つとして、どうぞご覧下さいませ。


追記からサンプルやだらだらとしたコメントになりますー!
FC2 Management

2011.03.30 *Wed*

はじめに

これは、作者が創造したであろう猫箱の中身を私と考察仲間達が覗き見たものを記したものであり、他のプレイヤー様の六軒島を否定するものではありません。

自分が信じる物語は、あなたの黄金の真実でお守りくださいね。

ただ、作者の言いたかった所は大体一つになると思います(受取り方は様々ですが……)
まだ解答にモヤモヤしている方の手助けになって頂ければ幸いです。
はじめましての方は左の目次から順番に読むと分かりやすいと思います。

また、とっても偉そうに聞こえると思います…不快に感じてしまったらすみません。やだな、と思ったら回れ右!

個人的に『真相』は、自分で考えて「ああ、こういうことね!」って納得できたなら真相に至ったと言えるのではないかと思っております。
私もまだまだ細かい所(トリックとか…)は探り中ですが、考えれば考える程、うみねこは魅力的で面白い作品ですよ!

■更新履歴■
2011.03.30
・ブログ設置致しました。
2011.05.11
・大分間が空きましたが^q^[ベアトリーチェの正体とは?(1)【姉ベアト】]を上げました。
2011.05.30
・また空きましたが^q^ベアトリーチェの正体(2)【ヤス1】を上げました。
2011.05.31
ベアトリーチェの正体(2)【ヤス1】に補足を足しました!

2011.03.30 *Wed*

「うみねこのなく頃に」の挑み方

まず、「うみねこのなく頃に」とは六軒島で起こった爆発事故を世間が想像した結果のお話。

各エピソードはフィクション内フィクションです。
ですから魔法もあって、魔女も居て当然。

「選択肢でなく、あなた自身が真相を探るサウンドノベル。」

なので、その真相を探る「ゲーム」であり、「娯楽の物語」ではない。
だから明確な解答を用意しないのは当然なんですね。

うみねこの世界はもう終わってしまったことをただ検証しているだけで、明確でない戦人の心やらみんなの心をどう解釈するか、うみねこの真髄はここにあるのかなとか。

そして、竜騎士さんは、ちゃんとココのラスト
「考えない人は読まないで下さい。物凄く解り難いです。それでも挑みたい人は読んでね。」
って事前に言っているので、うみねこがああいう終わり方をした事に対して、私達は何も言えないのです。

私すっかりヤられました!答えドコー!?メェメェ!でした!笑
なので、ただ読んでいるだけでは分かりません。
が、真相はちゃんと見付けられるように出来ています。
EP8までのうみねこ、一見は風呂敷広げっぱなしに見えますが、実は風呂敷の中に入っていたのはパズルのピースで、私達はそれを完成させる事が出来るんですよー!



さて、発売前の宣伝文句に「貴方に期待するのは犯人探しでも推理でもない。」とあります。

つまりこれは、六軒島連続殺人事件の犯人を探すゲームではない、という事です。
では、真相って何なの?ってなると思いますが、本編でも散々言われているように「ホワイダニット」です。
事件そのものでなく、ホワイダニットを探るゲームではないかと。
もっと詳しく言うとベアトリーチェの正体を暴き、彼女の心を探るゲームです。

なので、各エピソードでは様々な死に方、色んな密室やトリック、そして犯人も異なります。更に八城先生により、「創作物」であると言われました。
これはつまり、正直事件そのものはどうでもいいよ、って事です。

事件の犯人探しには全くと言っていい程関係のないエピソードでしたが、六軒島に訪れた実際の人間を知っているヤス(紗音)が基盤となるEP1、EP2を書いているという点から、登場人物の心を探る為となると重要なヒントとなります。
そこから得られたそれぞれの考え方が更にヒントとなってヤスを探る鍵になっていると思っています。


実は、EP1で読み手側にいたと思われる戦人もフェイクなんです。
戦人は親族を殺した犯人を探すゲームをしています。けれど、ベアトがしていたゲームは違かった。
では、ベアトはどんなゲームをしたかったのか?これがうみねこの謎であり、ホワイダニットに繋がります。


そして、ベルンがEP1のお茶会でもこんなヒントを言っています。

「ベアトリーチェという名の存在を持っているけれども”一個体の女性”とは限らない。
……つまり、ニンゲンの誰かではなくこの世界のルールが擬人化した存在だということ。
あの子を倒すには この世界のルールを暴き それを解きほぐさなくてはならない。
まずはこの世界(チェス盤)を見渡しなさい。 そして、その駒の動きと役割に気付きなさい。
そして あの子のゲームの勝利条件に気付きなさい。」

「それらが暴かれた時、そこにあの子の心臓が曝け出される。
 あとは、引き裂くも握り潰すも思いのまま……



ベアトがしたかったゲーム、ベアトの勝利条件については、後々お話しますね。

ではでは、真相を探る為に情報を整理していきましょう。

2011.03.30 *Wed*

魔女の赤字を信じるか否か

うみねこ発売前にこんな事が書いてあります。

「貴方が“魔女”を信じられるまで続く、これは永遠の拷問。」

つまり、魔女を信じないと真相は見えず、納得いかねぇええ!!!一体何だったの?!という永遠の拷問にあってしまうのです。ワシを信じて……!

なので無条件で魔女の赤字は信じて下さい。
それでも信じられない!という方もいると思います。私も疑いまくってました(笑)
でもこれを信じなければ「うみねこのなく頃に」そのものがゲームのルールを無視したスッカスカのお話となってしまいます。

真相を知りたいと思うなら、赤字は信じましょう。



追記にて赤字に対し、もっと詳しく書いてあります。
昔私が考察した時の雑記に書いたのでかなり地が出ておりますがwwww




2011.03.30 *Wed*

世界を作るには二人

EP6で八城さんが言っていた事を纏めましょう。




・執筆者と朗読者がいて世界が成り立つ
・とはつまり、書き手と読み手がいて成り立つ
・読み手(私達)には主観が入るので読んだ人に寄って持つ感想が違うよ(誰に萌え~とか誰が嫌い~とかもそれぞれ異なるのと一緒)
・同じ物語を見ても受け取り方が異なるって言っている
・幾子やヤスが執筆したものを縁寿が読む(縁寿の主観が入る)
・縁寿が読んでいるものを聞く私達(これを聞いてどう考えるかは私達)
・つまり、一なる真実は私達が考えるしかない
・縁寿の主観が入った物語を読むので、聞き手は縁寿に感情移入し易い…?(次男一家は綺麗な儘、絵羽性悪に)
・更に、書き手(八城)と読み手(縁寿)を上位の世界で置き換えると、ゲームマスター(ベアトやら)と戦人になる。


つまり、私達は縁寿の主観を取り外して真相を探さなくてはならないのです。
縁寿に感情移入すると、縁寿が犯人だと決めつけている絵羽は物凄く意地悪でイヤな叔母さんで、親族を皆殺しにして、戦人を捕えているベアトリーチェがラスボスに見えてきます。

でもそれだとベアトリーチェの正体に辿りつけませんし、絵羽の本当の気持ちも分かりませんね。

うみねこはベアトリーチェのホワイダニットを探るゲームなので、縁寿はフェイクです。
縁寿の役割はまた別にあります。ベアトの気持ちを探る目的の場合、縁寿の言葉はちょっと無視しましょう。
KOOLにいこうぜ!

しかし兄妹揃って引っ掛けとは……!!(笑)

2011.03.30 *Wed*

猫箱の中身

さて、今までの事を踏まえて1986年の六軒島で何があったか考えてみましょう。
もうお分かりの方も多いと思いますが、これはEP7のお茶会が真実です。

根拠はベルンカステルが赤字で「これは真実」と言っています。
また、EP7を始める前の難易度で「これは最早真実」ともあります。
信じましょう。信じないと拷問です。
作者の言葉すら疑っていたらキリがありませんよ……!

更に根拠を付け加えるならば、今までは縁寿の目を通してエピソードを見てきましたが、これは一人称の部分がありません。
つまり主観が入っていない、観測者がいない物語となります。
重ねてゲームマスターもいない、とベルンは言っていましたね。
ゲームマスターがいない=書き手がいない、即ち真実と成り得ます。

そして、これを見るのは私達です。どう受け取るかは私達次第。
登場人物の内情は一切書かれていません。
その分今まで描かれてきた登場人物の過去や辛さを参考にみんなの心を想像することが出来ます。

結果、戦人はホワイダニットを重んじたアンチミステリー、
ヱリカはハウ、フーダニットだけの辻褄が合うアンチファンタジーを選びました。

からの、EP8での魔法エンドと手品エンドになります。



ではでは、もう少し六軒島で何があったか、おさらいしましょう。



【1986年親族会議で実際起こった事】

・ベアトリーチェ(紗音)から手紙が来る
・親たちが碑文を解く
・黄金を見付ける→ちょっとしたトラブルで殺し合いに
・霧江と留弗夫が親族を殺す
・六軒島爆発事故
・絵羽が生還

さて、この話に魔女や魔法は出てきましたか?出てきませんね。
つまり、魔女もいないし、魔法もないのです。
ベアトリーチェは人間の紗音でした。
でも殺人をしたのは霧江と留弗夫です。

つまり、ベアトリーチェ=犯人ではありません。
しかもこれは、たまたま起こってしまった殺戮、と言ってもいいでしょう。
なので犯人を探すのは不可能なのです。
細かく言うと、「現実に殺人を犯した犯人」はいません。
現実は紗音(ヤス)が色々と計画を練っていたようですが……

ベアトリーチェという魔女はいない。魔法もない。
戦人はもちろん知っていた筈。それでも魔法エンドを縁寿に選ばせようとした理由。
そして戦人が黄金の真実を使えるようになった理由。
作者も明らかに魔法を選ばせたかったように書いてますね。
さて、それは何故だろう?と考えてみる戦人のことが少し理解が出来る筈です。

戦人はリアリストだし超ド級の鈍感(笑)ですが、優しくて心のある推理が出来たと言うわけですな。出題編でも戦人は親族を犯人にしたくない為、大分自分の首を絞めていましたしね。


さて、今までのが全部前置きです(笑)
分かり難くなかったでしょうか……;;

この後、ベアト、ヤス、紗音、嘉音について。
縁寿について、戦人についても随時書いていきますねー!

2011.05.12 *Thu*

ベアトリーチェの正体(1)【姉ベアト】

ヤス、紗音、嘉音、ベアト辺りでまだ混乱している方が多いようなので、私が本文を読んで受け取った解釈をつらつら書いていこうと思います。


まず、黄金の魔女ベアトリーチェという「モノ」について。
この正体は簡単に言うと「安田紗代(仮)」(ヤスであり紗音)という一人の人間になります。
ヤス、紗音、嘉音、(メタ世界の)ベアトリーチェ、全部同一人物です。
少しずつ分解していきましょう。


【姉ベアトについて】

これはウィルやヱリカが散々言っていた事の繰り返しになりますが、


ウィル「厳密には人ではない。黄金の魔女ベアトリーチェと言う名の概念だ。」


と言っている通りです。黄金の魔女、ベアトリーチェがどのように作られて言ったかと言うと、

・六軒島の悪霊伝説
・子供を森に近づけない為の作り話
・金蔵が繰り返す\ベアトリーチェェエエ!!/の嘆き


などで修飾されて魔女伝説が醸成。
この実際は””ない、架空の魔女に会いたいと懇願した真里亞に紗音が応えた。

紗音がベアトリーチェに扮して、真里亞と遊んであげた。
真里亞は視覚より内面で判断する傾向が強い(参考:優しいママと悪い魔女)ので、内面が異なれば別の人間だと認識する。
現実逃避したかった真里亞は魔女を信じたかったので、簡単な手品でも魔法と信じた。
即ち、紗音を魔女ベアトリーチェと認識。(真里亞は初期のベアトリーチェに「自分に憑依してもいい」と言った事から最初はベアトリーチェが肖像画の姿をしていなかった事を示す)

→姉ベアトの誕生(紗音に生み出され、真里亞に認められる事で誕生)

ベアトが屋敷の夜の主であるのは「貴賓室の亡霊の話」から。
蜘蛛の糸を恐れるのは「悪食島の悪霊伝説」から。

とまあ本文に大体載っているんですがw雛ベアトを分解していく上でのおさらいということで纏めてみました!
分かりやすく言うと、六軒島のミステリーそのものを具現化した存在が姉ベアトになります。
ヤスが六軒島にあると言う怪談や噂を聞いて、黄金の魔女ベアトリーチェのイメージしたものがEP7で出てきたガァプが立ち絵のベアトリーチェです。
あたかもガァプベアトとヤスが対話しているように描写されてますが、これは真里亞とさくたろうの関係と一緒です。
夏妃が一人で紅茶を飲んでいたように、実際はヤス一人となります。
つまり、姉ベアトが仰々しい雰囲気なのは元々あった六軒島の怪談の擬人化であるからです。
面白いなぁと思うのは、「施錠した筈の窓が開いていた!」ということが起こっても、実際は誰かのミスだったにも関わらず「ベアトリーチェの悪戯だ!」とする事が出来る土台が六軒島にはあったんですね。
ひぐらしの園崎家の暗躍がブラフだったように、ベアトリーチェもブラフになるのだなぁと思うとちょっと前の経験を生かした感じで面白いですw

そして雛ベアト、これはもうお察しかと思いますが、戦人を好きなヤスの恋心になります。
次の記事でヤス年表なんかを作って解り易く解説していきますね…!

2011.05.31 *Tue*

ベアトリーチェの正体(2)【ヤス1】

ヤスについてはちょっと複雑ですね。
簡単にヤス年表なんぞを作ってみたので、ご自分の考察にも是非役立てて下さいませ~ 
青字は私の解釈になります。

長くなりそうなので、戦人と恋のミステリー始める前で一度区切ります(笑)

本編で言うと第一章~第四章までです。


5/31 この色の文字で追記、訂正致しました。 けんたろうさんにアドバイス頂きました!有難う御座います!




1967年(19年前)
・夏妃に年配のメイドと共に崖からソォイ!される

1976年 (10年前)

―前半―

・これから小学校入学というくらいの年齢に右代宮家の使用人として連れて来られる
(ただし、源次が金蔵に感づかれぬように年を三つ少なく教えられているので、実際は9歳※理御が19歳、紗音が10年勤めているという点から。真里亞と一緒の年齢だー!)
・夏妃や蔵臼は素性を知らないが、九羽鳥庵ベアトと金蔵の子供
・他の使用人は中、高生


・際立って小柄でどんくさい、物をよく失くす
実際の年齢より3歳下と見ても通じるような程小柄と言う事は身体に不都合でもあったのだろうか(後の紗音嘉音や、恋が出来ない身体とも繋がると思われる)
近親相姦の血だから?崖から落とされたから?
いずれにせよ、9歳の子供が6歳で通じるのは中々常識外。


・唯一自分を助けてくれる紗音と同室になるものの、他の使用人曰く「普通はにぃにぃで四人部屋なのに、ヤスだけ一人なんてずるい」という発言や、紗音の立ち絵が発する言葉に他の使用人が一切反応しない所を見ると、真里亞でいうさくたろうと同じ幻想存在で、使用人として生きる場合の理想像と思われる。使用人達からはヤス一人しか見えていない。

・赤い魔女、ベアトリーチェ(ガァプベアト)と会う
物を隠す代表としてのガァプの立ち絵。ヤスのミスが六軒島ミステリー(姉ベアト)に加わり擬人化したものと思われる。これも勿論、ヤスの生み出した幻想。

・熊沢にミス克服術を教わる
置いたものは元の場所に戻してあげないと寂しがって泣いちゃうよーとかいうアレ。ここでマスターキーに紐をつけ、ミスが少なくなる
EP3冒頭のワルギリアと幼少ベアトの魔法のやり取りの、実際の話がコレに繋がる。故にワルギリアが師匠。


・先輩&同期使用人達が卒業でヤスだけ残る(紗音も残る描写)
・これ以降ヤスと呼ばれる事はなくなる


この辺りで他の使用人(後輩)から”紗音”と呼ばれるようになり、段々幻想紗音との同化が始まってくる。使用人達からは相変わらず安田紗代(仮)一人しか見えていない。
ダメだった”ヤス”から、段々理想の自分”紗音”に成長していっているんだなぁと思います。


≪補足≫
・鐘音、明日音の前の使用人たちを見送るとき、安田紗代は「私、ヤスって呼ばれるの嫌いです」と、宣言している事から、この二人に対して自分の渾名が「ヤス」とだった事は伏せていたのかも。
実際舞台裏で二人は紗音の事を「ヤス」と呼んでいたので表向きは先輩だから「紗音ちゃん」と呼んでいて、裏では「ヤス」と呼んでいた?
つまり、安田紗代、という人間は「ヤス」とも「紗音」とも呼ばれることがあった。


・推理小説にハマる
・鐘音の鍵を隠す初めての魔法


ヤスは推理小説を読みまくって知恵を付けた様子。
魔法と称されておりますが、鐘音のマスターキー紛失はヤス自身の鍵を使えば簡単に解けるトリックです。
予め、自分のマスターキーから掃除をした客室の鍵を取り鐘音のロッカーに入れておきます。あとは鐘音が後ろを向いている間にベッドに置かれた鐘音のマスターキーと自分の客室の鍵なしマスターキーを入れ替えればおk
……と、結構有名なこれはあくまで推理の一つに過ぎないのですが、大事なのはまるで魔法のように見える高度な悪戯が出来る技術が身に付いた、という事実でしょうか。魔女との会話や魔法はヤスの主観が入ったものを私達は見ているので。
恐らくヤス……いや、折角成長して紗音と呼ばれるようになったので、紗音と呼んであげましょう(笑)
紗音は、先輩からのイジメが嫌だったので後輩にはそんな思いをさせないようにと懇切丁寧にアドバイスしたり仕事を教えてあげたけど、不真面目な後輩は聞き入れず完全になめきった態度を取っていたのが実際腹正しかったのでしょう(恐らく紗音のがまだ年下だが先輩だったので面白くなかったのもありそう)
それで「人がこんなに親切に教えてあげてるのにムカつく!困らせてやりたい!」という感情を言っているのがガァプベアト。
「駄目だよそんな事思っちゃ!鍵を失くすなら私だけにしてよ!」という良心が紗音。
こんな葛藤があった末、やってしまったんですね、悪戯(笑)
しかも気持ち良くって気分が晴れたらしく「やばい!魔法最高!この快感たまんない!」って思って、使用人やめて魔女になるわ!!!と、大変盛り上がってしまい、この日を境に使用人を紗音へ預けるという流れになるのですが、話の中心が紗音になるのを考えると「やっぱり悪戯はよくないよなー……」と反省したんじゃないかと(笑)


・この日を境に使用人を紗音へ預ける
・自分が想像するベアトリーチェを作る(クレルの立ち絵)

「世界を変更」と言ってますが、こんな事はヤスが魔女でない限り不可能なので、自分の中での気持ちの切り替え、みたいな感じですね。




(旧)
ヤス(自分)
紗音(友達:使用人)

だったのが、"世界変更"が行われる事により、

(新)
ヤス→ベアトになって消滅。紗音の記憶からも消され、過去の痕跡も含めて存在しなかったことに。
紗音(使用人:友達)
ベアト(魔女:自分)

と、こうなったので、確かに"世界"は変わった事になります。しかし、この世界に「魔法」が存在しないとするなら、

1)この世界変更を行えたのは誰か
2)この「世界」とは誰の観測によるものか

これを考ると全ては安田紗代本人その人。
旧紗音、ベアト、これらは現実はいなく、安田紗代にとってしか存在しないので、彼女の中でのみ「世界変更」は可能だったという事になります。

この告白は「ベアトリーチェの葬儀」でクレルが"ベアトリーチェ"の立場から語られていることが少しややこしいのですが、安田紗代が作り出したキャラクター、ベアトリーチェが"い"ればこう考えたであろう、という視点の告白であることを抑えると、解り易くなります。






ガァプのベアトは六軒島ミステリーのベアトリーチェなので、自分を投影していません。
ベアトがクレルの立ち絵として新しくなったのは、ヤス自身を投影したベアトリーチェの姿だから、となります。
この後「妾をイメージする魔法の設定」とか言っているので、本編ではニンゲンごっこだの使用人ごっこだの言っておりますが、実際は魔女ごっこをやっている事になるのかなと。
熊沢から聞かされた元々のベアトリーチェの設定である「蜘蛛の糸が苦手」を自分のベアトに投影させていったりと、六軒島ミステリーと自分の魔女イメージ像をミックスさせていっています。これが現在で言うメタのベアトリーチェに段々近付いていく過程となります。

でも実際は使用人なので、紗音(使用人)である時の自分に駄目だった分のヤスが足された感じになります。
今までの立ち絵があった紗音は「理想の自分の幻想」だったので卒なく完璧な使用人でしたが、この日を堺にちょっとドジで、推理小説が好きで……という風になるのは、幻想紗音と実際の自分(ヤス)をちゃんと一つにしたからです。
実際、いつまで魔法ごっこをして屋敷で悪戯をしていたのかは分からないですが、戦人と恋に落ちてからは使用人を選ぶので、最高でも13歳(紗音は自身を10歳と思っている)までとなるのでしょう。




今までの話は紗音が右代宮の屋敷に来てから3年間の出来事になります。


そんな訳で次はいよいよ1979年(7年前)戦人12歳、紗音13歳(10歳のつもり)からのお話です。
長かったですね…!!

2011.08.10 *Wed*

ベアトリーチェの正体(2)【ヤス2】

編集中です。

2011.11.16 *Wed*

うみねこ考察&語りオフ詳細

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

プロフィール

こt(こてぃー)

Author:こt(こてぃー)
うみねこ考察?にハマってしまいました^q^
普段は腐女子ですが、戦紗(ヤス)を誰よりも応援したいこtです。
しかし頭がイイ訳ではないので、全体は読み解けた!と思いましたが、個々の偽書トリックとかてんでワカリマセン^q^
うみねこはよく考えられているなぁ。と思っております大好き!!!

【リンクなどはご自由に!】
http://kot618.blog39.fc2.com/

--わたくし関連のリンク--
貧乏貧乏ど根性
(絵描きサイト。オフライン情報など。腐向け。)
うみねこのなく頃に考察本企画
(夏コミ発売予定の考察漫画のサイトです!願望多々有)
ツイッター
(フォローなどお気軽にどうぞ!)



■ 目 次 ■



最新コメント



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



Copyright © *うみねこのなく頃に* 考察・真相を探る All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ  ・・・  素材: chaton noir  ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。